横浜関内地区の桜木町寄りに位置する横浜馬車道は、 横浜開港時、開港場から吉田橋関門に至る道路に 当時珍しい馬車が利用されたことから名づけられました。 いわば日本の夜明けを見つめてきた道路で、 今なお開港当時の近代洋風建築のいくつかが残り、 開港当時の面影を感じさせる努力が払われています。 私には、若い頃は仲間やお客様との憩いの場所でしたが、 10年前に、一念発起でこの地で事業を始めてからは、 私自身の生き様の多くが関わる場所に変貌しました。 振り返ればこの地での操業が、最高の選択でした。 馬車道は、人を呼び、時を呼び、夢を呼ぶ場所でした。 この地に何とか感謝をしなければ、そんな思いでいっぱいです。 2014年10/31~11/3の現地での「馬車道まつり」に合わせ、 馬車道を讃える<馬車道賛歌>を綴ります。
2014年10月31日
<馬車道讃歌>
吉田橋から手をつなぎ 言葉わずかにレンガ道 馬車道駅へいたる道 夜明けを見つめた自負もなく 横浜馬車道 恋の道 思いはいつも風の中
母子の像に隠れてる アイスの精は愛の精 今日も思いを降りそそぐ 夜明けを見つめた自負もなく 横浜馬車道 愛の道 はばたく時の来る日まで
写真の開祖の碑の前で 荒波承知で行く決意 いつかは自分も蓮杖に 夜明けを見つめた自負もなく 横浜馬車道 夢の道 夢追い人の集う街
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