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■コーチパネル：在来工法向け高耐震パネル　コーチ株式会社





コーチパネルはパネル工法で、パネルの面全体で力を支える強い工法。魅力はなんと言ってもその強さ。建築基準法で定められた耐力壁の強さを表した数値・壁倍率は、4.8相当。従来の工法に比べて、約2倍の耐力と、約1.6倍もの粘り強さを発揮。震度7強を超える巨大地震や、繰り返し来る余震にも耐えられる程の強さ。断熱材があらかじめ枠材の中に組み込まれた状態で現場に届くので、現場の大工さんの施工技術に左右されること無く、隙間の無い断熱施工が可能。また、工場でのコンピュータ制御で複雑なパネルも製造可能なので、施工場所も選ばず、シンプルでスマートな構造なので電気配線も楽々行うことが可能。コーチパネルが高品質を保ち続けられるのは、コーチ株式会社が他では真似できない独自の技術や機械を取り入れ、ミスのない作業を実現しているから。




■スーパーウォール：在来工法向け高耐震モノコック構造　LIXIL




スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成する6面体の一体化モノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮。「防火構造」と「準耐火構造」の大臣認定を取得。そのすぐれた安全性から、防火制限地域においても、必要に応じて建築規制に対応することが可能。




■パワテック：鉄骨を用いた独自の構造技術　パナソニックホーム





鉄骨を用いた独自の構造技術パワテックには住宅商品に応じて3つのタイプ。強靭な構造により大空間の設計を可能に。　1、優れた耐震性で大空間を可能にする制振鉄骨軸組構造＜HS構法＞、鉄骨注・梁とアタックフレームを組み合わせた構造。　2、強固なブロック体を構成する大型パネル構造＜F構法＞、外壁や、床、屋根などのパネルを一体化させた強固なブロック体。　3、重量鉄骨で空間対応力に優れた重量鉄骨ラーメン構造＜NS構法＞、重量鉄骨の通し柱に、床梁を高力ボルトで接合したシンプルな構造。




■ハイパワード制振ALC構造：制振フレームと剛床システム　旭化成ホームズ




万一の地震にも安心な性能を備えたハイパワード制震ALC構造は、制震フレーム：ハイパワードクロスと剛床シムテムを組み合わせた構造で、地震エネルギーを吸収して受け流す「制震」を、工業化住宅で初めて標準仕様。ハイパワードクロスは、斜材と横材の組み合わせによって座屈を抑えながら、中央連結部にある「制震デバイス」に地震力を伝え、エネルギーを効率よく吸収。剛床シムテムは、床を強固な面として一体化し、さらに鉄骨梁に緊結することで、構造体としての強度と剛性を高めた構造。


■ユニバーサルフレームシステム：鉄骨2階建て構法　積水ハウス




鉄骨1･2階階建て用構造「ユニバーサルフレームシステム」は、地震の際に大切な働きをするブレースを組み込んだ耐力壁フレームや梁、独立柱などによる高い「耐震性」とともに、邸別設計を可能にする高い「設計の自由度」が特徴。丸型の鋼材を斜めに組み込んだブレースはエネルギーをしなやかに吸収して倒壊を防ぎ、2本のC型鋼を背中合わせにしたフレームは構造材を軽くし高強度を発揮。


■トリプルコンバインドシステム：軸組・パネルフレーム一体化　大和ハウス




建物の重要な骨格である軸組（柱）を、2つのパネルフレームで両側から挟み込んで一体化、軸組みと耐力パネル（鉄骨フレーム＆ブレース）を併用した耐震システム。建物の自重や積載荷重、積雪荷重など、鉛直（タテ）の荷重は柱が受け止め、さらに地震の横揺れや台風によって建物に加えられる水平方向の力はブレースを内蔵した耐力パネルが受け止め、柱と耐力パネルが明快な役割分担を果たす耐震設計。


■プレミアム・モノコック工法：枠組壁工法　三井ホーム




床・壁・天井の6面体を1単位として空間をつくる枠組壁工法にオリジナルのDSパネル、BSウォール、マットスラブを加えた工法。シンプルな構造で断熱性能と構造耐力を両立させた屋根ダブルシールド（DS）パネルは2.4トンの荷重に耐える高い強度。ブロック・アンド・シームレス（BS）ウォールは継ぎ目がなく災害に強い外壁。独自開発したマットスラブは床下全面が厚さ150㎜以上の鉄筋コンクリートに覆われ基礎全体を一体化して地盤への荷重を面で分散する構造。